【11/14〜15】行政視察@大阪府
11月14日から15日の2日間にわたり、「総合・災害対策等特別委員会」の皆さまとで、高槻市及び東大阪市の行政視察に行ってまいりました🚅
ご報告致します❗️
14日@高槻市
2018年6月18日7時58分39秒
震度6弱の地震が高槻市周辺を襲いました…
登校中の生徒の尊い命が、倒壊したブロック塀の下敷きになり失われたニュースで、皆さんご存知かと思います。
全国の自治体を一斉に動かし、日本中の小・中学校の登下校ルート(最低限)のブロック塀の緊急点検に至りました。練馬もその例外でなく、緊急点検による「ブロック塀撤去補助制度」の新設に至りました❗️
さて発災前、高槻市では何ら災害対策をしてこなかったか⁉️
そんなことはあり得ません。
…では何が起こったか…
高槻市では、大規模地震(震度7クラス)の想定で様々な対策をしていたのです。
「じゃあ震度6弱の、(結果的に被害は)中規模だったこの地震に、なぜ対応できなかったんだ😤?」と思われる方もいるかと思います…これこそが☝️自然災害の最も怖いところです…”絶対”の、”これ”といった対策が存在しないし、予測もできないんです。一回一回の災害で、一回一回の異なった対策が必要になります。人も器材も、何から何まで同じ対策なんてあり得ません。大規模には大規模の対策、中規模には中規模の対策が必要になります。
「大は小を兼ねない」
ここが、今回の視察ですごく印象に残っていることです。「印象に残る」、という言葉では足りない、ある意味、『衝撃的』でした😞
そして災害対策には、実際に被災した自治体の、”本物の声”が必要です。空想だけでやっていても無理があります。そういった自治体の方を招聘し、勉強会等やるべきだなと感じましたので、早速一般質問で取り上げてみます✍️
そしてやはり‼️私がかねてから申しているように、”災害対策のプロ”が必要です。それも退職自衛官の、まさに現場を知ったプロです。『危機管理監』です。これについても一般質問で取り上げます。終了次第、原稿をアップするつもりですので、是非ご確認のほどよろしくお願いいたします🙇♂️
15日@東大阪市
2日目は、当市の「防災学習センター」の現地視察に行ってまいりました🚌
まさに☝️”学習”できました❗️
何を言いたいかというと…💦練馬区のそれは…申し訳ないですが…東大阪市と比べてしまうと…なかなか学習とは言えないのかな…と思ってしまう施設なんです。新人議員研修で、伺わせて頂いた時から思っていました💦
私は練馬区議会議員なので、一応面目を保つために伝えておきます。
練馬区の防災学習センターは、光が丘にある小学校跡地を利用しており、器材を搬入するという形で運営されております。その分、体験コーナー等にも限界があってそうなってしまっております。
仕方ない…で終わらせてはいけません。だからこそ、今回の視察が活きてくると思います🤔今ある資源をいかに活かして、最大限の効果を出すか、ここがポイントだと思います☝️
東大阪市防災学習センターの特徴を数点挙げておきます。
①東大阪市消防局との複合施設(ここが、まずいい所✨)
②5年おきにリニューアル(アンケート結果等をもとにして)
③未就学児もしっかり学べる、そして楽しめる施設(対象に合わせて、説明レベルを臨機的に変更等)
④最新器材の導入(4Dシアター等)
⑤PFI契約
が、特に目立った特徴でした❗️
練馬区で出来ることを、練馬区にしっかり取り入れていきます💪
以上でご報告を終わります。そして、今回の視察をもちまして、今年の予定された視察は終了しました🙇♂️
視察に対して私自身思うところも数点ありますが…今は与えられた環境の中で、最大限学び、そして最大限練馬区で活かしていきたいと思います‼️
【告知】
12月5日(木)13時〜
初めての一般質問に登壇させて頂きます🙇♂️応援してくださっている皆様への日頃の感謝を言葉に乗せて発言しますので、お時間のある方は、是非とも練馬区役所へお越し下さいませ☺️🙏
視察の内容も、含ませてあります❗️