【7/9】安倍晋三元総理襲撃事件から一夜明け、想い。
令和4年7月8日(金)現在時22:22
安倍晋三元内閣総理大臣が凶弾に倒れ、命を奪われました。
いくいな晃子候補の緊急選対会議からの帰り道、練馬区役所に向かう途中で、Yahoo!ニュースの速報が流れました。文字を文字通りに読むことができず、全く意味が分かりませんでしたが、時間が経つにつれ状況を認識し、事を把握しました。
ただ。ただただ。心から。心の底から。ご無事とご回復を祈り続けました。こんな事があってはならないという想いも込めて、祈り続けていました。
幾度となく、困難を乗り越えられてきた安倍元総理ですから、今回もどうか助かってほしいと、助かるはずだと、戻ってくると、そう信じていました。
が、同日午後5時3分、祈り空しく、ご逝去されました。謹んでご冥福をお祈り申し上げ、様々なご功績に敬意を表するとともに、衷心より哀悼の誠を捧げます。
自由民主党として、その日は午後一杯、予定されていた選挙活動を自粛しました。というか、もしやれと言われても、私はできませんでした。それくらい心が揺れ動き、動悸が止まらず、胸が詰まり、呼吸がうまくできず、それ以外のことについて考えるのは不可能でした。
実は、明日7/9(この文章を公にしている時は既に今日7/9になっていると思います。)の選挙戦最終日、私は自民党広報車「あさかぜ」の車両長という役目を担う予定でした。そこには、安倍元総理も応援に駆けつけてくださる予定でした。
今、一人でいます。正直に申しますと、今すぐに、ここから逃げ出したい。全てを放棄して、このどうしようもない悲しみ、怒り、悔しさ、憤りをなんとかしたい。
が、そんな事をすればテロリストの思うつぼです。民主主義の根幹である選挙が行われている時に起きた、この蛮行は断じて許されるものではなく、最も強い言葉を用いて非難し、抗議します。
本日7/9最終日は、閣僚遊説含め通常通り行うとのこと。民主主義への挑戦、暴力には屈しないという断固たる決意の下、選挙活動を進めます。
私といたしましては、こうして、あえて事実を文字に起こす事で、自らを奮い立たせ、あるいは脳内をその様に強く認識させ、勘違いさせる事で、なんとか今日に臨むようにしております。これがまだ正しいか、そうでないか、分かりません。
が、与えられた役目、大きな役目が、なぜこのタイミングだったのか、なぜ私だったのか。それを「運命」と捉え、この大役を必ずや全ういたします。
安倍晋三元首相は、背後から銃弾を受けました。その威力からか、当初から心肺停止との報に接しており、きっと、何が何だか分からないまま時間だけが過ぎ、命が絶たれたのではないでしょうか。客観的な事実ではなく、少し主観の想いになってしまうことはお許しいただきたいのですが、魂だって、この状況をまだ飲み込めていないと思います。まだ近くにいると思っています。魂を感じながら、魂を救うつもりで、一生懸命働きます。
本日は、11:30〜JR立川駅北口の伊勢丹前において、牧島かれんデジタル大臣及び萩生田光一経産大臣・都連会長等の方々をお迎えして、「いくいな晃子候補 三多摩最終打ち上げ」を。
同じ場所において、12:30〜は、萩生田光一経産大臣・都連会長を筆頭に、「朝日けんたろう候補 三多摩最終打ち上げ」を行います。
また、17:00〜銀座四丁目交差点において、萩生田光一経産大臣・都連会長を筆頭に、「いくいな晃子候補 23区最終打ち上げ」を。
そして、19:15〜有楽町イトシア前において、河野太郎広報本部長及び萩生田光一経産大臣・都連会長等の方々をお迎えして、「朝日けんたろう候補 23区最終打ち上げ」を行います。
(※活動にあたっては、安全確保に十分留意いたします。応援は、ご自身の心身の状況を十分に鑑みたうえでお越し下さい。)
最後に皆様にお願いです。
昨日7/8民主主義に不当な挑戦状が突き付けられました。そのままで良いのですか?私はいけないと思います。
であれば、是非、投票所に足を運び、皆さんが持っている、その選挙権という最大の自由で公正な権利を、民主主義の力を、『一票』という形で表してください。
お願いします。
民主主義を崩壊させてはいけません。
偉大なる政治家をなくしてしまった今こそ、残された私たちが日本を守らないといけません。どうか宜しくお願いいたします。安倍晋三という政治家が亡くなられた事を無駄にしてはいけません。宜しくお願いいたします。
それでは、選挙戦最終日、平常心にて、行って参ります。