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2019.7.30

【7/29〜30】行政視察@福岡県🛩


練馬区議会自民党会派として、福岡県に視察に行って参りました❗️🛫
(福岡空港にて執筆✏️)

視察内容は…
①議会ICT化の推進について@久留米市役所

②児童相談の総合的・専門的支援について@子ども総合支援センター(北九州市)

でした。
①は、時代の流れがまだそれに追いついてないんじゃないかな❓って思いました。確かにペーパレスは資源的にも推進すべきなのですが、慣れないこともあってか業務煩雑かつ多岐になり、事務方の負担増は否めないようです💦(ただでさえ、働き方改革で残業時間等の縛りが厳しくなってるのに😵)
今後、時代の流れに添えるような準備はしておく必要は、確かにありますね☝️


②は、すぐにでも、練馬区においても議論しなければならない問題を視察、討議しました。
それは、【育児と虐待】についてです…
育児なんて、親がその時何歳だろうと、自分にとっては初めての事だし、分からないことばかりです。その相談できる窓口と支援体制を充実させないと、色んな問題や事件が起こるということは、火を見るよりも明らかです。
その上、その子が例えば障害を持っていたり、性格上何かの問題があったり、適切に育てたつもりが非行に走ったり…となると、親も人間ですから、ストレスにより自己否定や育児放棄、そしてさらには虐待に繋がっていきます…
もちろん、防止することは第一義的に進めなければなりません、それは育児支援です。でも、現実に虐待件数、その相談件数が右肩上がりに増えている中で、その”虐待”というそれ自身の問題への対策をきちんと整えていく必要があります。

北九州市には「児童虐待担当課」という、それを専門に扱う部署がありました。時代の要求に素早く対応できていて素晴らしいと思いました。
今年の1月に千葉県で起きた悲惨な児童虐待と、それによる小学4年生の女児の死は、風化させてはなりません。
かといって親だけの問題かというと、そういうわけでもない…これが今後の課題のようです。
保育園・学校・福祉事業所・病院・警察・地域・行政…等の組織が複合的に絡み合いながら子育て支援と情報の共有を進めていかなければなりません。

“言うは易し行うは難し”なのは分かっています❗️では、誰がその声を上げて、推進するか…我々政治家です。
それが『政治家の責務』です。

あらゆる状況を鑑みながら、練馬区でも一層安心して子育てできる環境と、問題が起こった時の対処と、その後をサポートできる仕組みを作っていきます。
だからと言って一概に「練馬区にも児童相談所を作ろう!」という議論になるかといえばそうではない❗️んです…これは区民皆様に分かって頂きたいこと☝️ですが、児童相談所があれば全て解決するわけではありません。
人材の確保・育成はもちろんのこと、予算の問題でも解決しなければならない問題は山積みです。
→であれば!
⑴東京都の児相を上手く活用する。

⑵区内既存の「子供家庭支援センター」の機能を強化し、あらゆる問題に対応できるようにする。

の様な上記⑴⑵が、今は1番現実的です。
ご理解の程、何卒お願いしたいと思います🙇‍♂️

…また長くなってしまいました💦
最近長くなりがちです…笑

いずれにしましても、今回の視察で吸収・学習したことを練馬区で活かさないと全く意味はありません。
各々、地域を思う気持ちや発展させたいという気持ちは同じですから、同じ地方自治体として切磋琢磨しながら、日本の発展に寄与しなければなりません!
主役は地方‼️頑張ります‼️💪

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