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2019.10.26

【10/23〜24】行政視察@太宰府市&諫早市


※長いですが、是非!読んでください🙇‍♂️

10/23、24の2日間で
・福岡県太宰府市
・長崎県諫早市

の行政視察を行いました。

今回は、文教児童青少年委員会の皆様と共に。自民党の先輩方だけではなく、色んな会派の方達と行動を同じくしたのは、まずもってそれ自体がいい経験でした❗️

さて、内容に移ります。
まずは1日目の太宰府市の視察についてです。
太宰府では、「キャンパス・スマイル」事業(以下、「CS」と言う。)の内容を市職員から伺いました👂
CSとは、大学の生徒が空き時間を利用して、何らかの理由で不登校になってしまった小中学生と、キャンパス内で関わるという事業です。👨‍🎓👩‍🎓

“筑紫女学園大学のある教授が出港させた船に、市も乗船した”

という形の事業で、練馬区の推し進めている[参加から協同へ]にも通ずるところがあり、ステキだと感じました✨🚢
不登校になってしまった生徒に対しては、この「関わる」ということが、とっても有効的とのこと。
もちろん、CS自体もステキな取り組みです。今まで太宰府では、「つばさ学級」という、いわゆる不登校の生徒対象のチャレンジ教室を運営していましたが、このCSにより、その子たちの選択肢の幅が広がったということです↔️
“たかが”プラス1事業ですが、”されど”1事業です。今年度4月から始まったのにも関わらず、不登校だった生徒から…
「来期から学校に行く」
とか
「大学まで進学して就職したい」
といったような、素晴らしい成果も出ていて、ぜひ練馬区でも取り入れたいと思える取り組みでした💬
練馬区には大学が3つもあります。音大もありますし、それぞれ特徴的な学校ですから、それらの特徴を活かした事業が出来るのではないか…と早速一般質問で取り上げてみたいと思います💪
1日目を終わります。

次に2日目、諫早市での視察です。
諫早市では、当市のメイン政策の一つでもある『子どもの城』🏯を実際に訪問し、視察しました。
稚拙な感想ですが…
ここは凄い❗️
何が凄いって、館長がすごい❗️❗️

一言で言えば
“癖の強い、強烈なおじちゃん”
ですが、だからこそ、そこに人が集まるんてすかね…?そこに来る親子だけでなく、そこで働く人たちも皆んなイキイキしていました☺️なんと!年間10万人もの実来館実績があるようです…
ビックリ!(  Д ) ⊙ ⊙
働く上での合言葉
“大人も子供も「子どもの城」を好きになる!”
働き方改革等々言われていますが、そんな職場で働けている人たちを羨ましく思えました😏

子育てって難しいんですよね…他人事かっ❗️ってお叱りを受けるかもしれませんが、私はまだ子育て世代ではありませんから、安易な言葉も使えません。
ただ!こういう仕事をしてから色んなお話を聞き、子育ての大変さは苦しいほど理解はしているつもりです。
だからこそ、差し伸べる手が必要です。その手助けを行政はしなければなりません。
未来の日本🇯🇵を創造するのは、日本の宝である「子ども」たちです。

恐らく練馬区ではこういう類の、いわゆる”ハコモノ”は今は新しく作れません。しかし、そのコンセプトや理念はいくらでも真似できます❗️

何が子育てに必要か…
であれば行政はいかに動くか…
であれば議員はいかに、何を提案し、全区民がより一層充実した暮らしができるか

改めて考え直すとともに…
やはり我々は、予想し得ない未来を予想しなければならない。
その予想した未来に向かって、先見の明を持ち、無駄のない事業を進めていかなければならない。

つくづく感じた次第です。

来月は、
上旬に香港🇭🇰への海外視察
中旬に大阪府への視察
があります。
皆様が納めて下さっている税金を使っての視察であるということを今一度噛み締め、何一つ無駄にならないように、視察、取り組みます💪
ですから、報告義務があると思っています。
最後まで読んで下さってありがとうございました。
その都度、また報告いたします。
長文失礼しました。

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